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はじめに
はじめまして、矢毒と申します。
普段は「矢毒地雷研究所」というブログで記事を書かせていただいているのですが、今回はこちらのサイトでデッキを紹介させていただきます。
(矢毒地雷研究所へのリンク:http://yadokulab.hatenablog.com/)
今回は、私が1年半程前に作った「4cハンデスボルコン」のリメイク版を作成してみたのでそちらを紹介します。
デッキレシピは以下。
デッキレシピ
レシピ画像
4@特攻人形ジェニー
2@学校男
1@黙示聖者ソルハバキ
4@ブレイン・タッチ
4@オリオティス・ジャッジ
1@黙示護聖ファルピエロ
1@光牙忍ハヤブサマル
2@デモンズ・ライト
3@パクリオ
3@超次元リバイヴ・ホール
1@超次元ミカド・ホール
2@執拗なる鎧亜の牢獄
1@龍素記号Xfクローチェ・フオーコ
1@魔天降臨
2@百族の長プチョヘンザ
2@メガ・マグマ・ドラゴン
2@ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン
4@爆殺!! 覇悪怒楽苦
超次元ゾーン
1@勝利のガイアール・カイザー
1@勝利のリュウセイ・カイザー
1@激天下!シャチホコ・カイザー
1@時空の凶兵ブラック・ガンヴィート
3@ヴォルグ・サンダー
1@超時空ストームG・XX
デッキコンセプト
上記のレシピからご察しの通り、ドロマーハンデスに赤を加えた上でシールド焼却のギミックを搭載したものになります。
通常のドロマーハンとの大きな相違点は、
- 盾焼却というもう1つのフィニッシュ手段を得ている点
- 赤が入ることで除去能力が向上している点
の2つですね。
i.の利点としてはLO(ライブラリアウト)よりも早いフィニッシュが望めるという点が挙げられます。
【ヴォルグ・サンダー】3体を出し尽くしてもLOに追い込めず、仕方ないのでもう一体サイキック・クリーチャーを出して【超覚醒ラスト・ストームXX】を構築し、殴りながらまたヴォルグを出す…なんて面倒な手順を何度か経験した方もいることでしょう。
しかし、【ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン】を使えば2ターンもあればフィニッシュまでもっていくことができます。 蒼炎で4枚盾を焼却した後、1枚は普通に割りそのままダイレクトアタックという形です。
後半であれば場にもう1,2体ほどクリーチャーがいることは多いでしょうし、それほど難しくありません。
また相手の場に(選べる)クリーチャーがおり相手の手札を枯らしつくしているのなら、【執拗なる鎧亜の牢獄】を用いてさらに焼却することもできます。
なんにせよ、制圧後は即座にフィニッシュしてしまいたいものです。
ii.については【執拗なる鎧亜の牢獄】【メガ・マグマ・ドラゴン】が当てはまります。
牢獄は相手の手札がない状態で打てば確実にシールドの焼却を望める除去札ですが、別の使い方としてサイキック・クリーチャーを対象にすれば1体の確定除去と1ハンデスという呪文として運用することができます。
このカードは制圧よりも制圧後のダメ押しに使用することで真価を発揮するカードですね。
相手の盾を4枚にできれば【ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン】によって綺麗に割り切ることができ、無駄がありません。
加えて序盤のマナ基盤としても優秀です。
【メガ・マグマ・ドラゴン】は小粒クリーチャーを並べてくるデッキに対して大きな打撃を与えることができます。
特に【ジョジョジョ・マキシマム】【音精ラフルル】などこのデッキが苦手とするカードを使用してくる「ジョーカーズ」や「サザンルネッサンス」などに対して有効です。
また【異端流しオニカマス】の除去札にもなりえます。
通常のドロマーハンデスには積まれないカード故、相手が警戒を怠っている隙に投げられれば勝利は目前と言えるでしょう。
逆に不採用としているカードに【Dの博才サイバー・ダイス・ベガス】があります。
これは、今回の殿堂によって【超次元ガロウズ・ホール】が1枚制限となってしまい、相対的に弱体化してしまったからというのが1つの理由です。
しかし、これはネガティブな理由という訳ではありません。むしろこのカードが弱体化したことによって、「ダイスベガスを敢えて採用しない」という選択肢が生まれたというのがこのデッキの構築に関して大きい点です。
これまでは「ダイスガロウズに勝るカウンター手段はない」という点から入れざるを得なかったこのカードですが規制によってむしろ入れなくて良くなった、ということです。
その代わりのST枠として【爆殺!!覇悪怒楽苦】を採用しています。
最近の高速化に合わせ即座にクリーチャーを除去できるこのカードも十分に強力と言えると感じ採用に至りました。
振り分け除去のため大量の小粒で殴り掛かってくるようなデッキにも対応でき、また赤単色というカラーがマナ基盤としても優秀です。
コストは9と非常に重いですが、手打ちは考慮に入れていないため問題ありません。
運が良ければSSTとして蒼炎やマグマを投げつつ除去も可能です。(滅多にありませんが。)
終わりに
このデッキは元々私がハンデスを使用していて、そのフィニッシュの煩わしさ解消のために盾焼却というフィニッシュ手段を入れ、ハンデス型のボルメテウス・コントロールとしたものです。
ボルメテウス(蒼炎)が出てくるのは後半になりますが、そのフィニッシュ力はそのパワーの高さとアンブロッカブル性能故に非常に高く、相手は自身の盾が無残にも焼かれている様を見ているしかないという状況にすることができます。
赤が入る利点として【メガ・マグマ・ドラゴン】を入れられる点に注目し、これによって苦手なデッキにも多少対抗する手段を得ているといった感じになっています。
興味がありましたら、是非使ってみてください。
以上
記事投稿ありがとうございます!
さすが、普段ブログを書かれているだけあって丁寧でわかりやすいです!(素直に見習いたい)
矢毒さんのコーナーつくっちゃいくらいです(笑)
お褒めの言葉有難うございます。
ランキングを独占できるよう頑張っていきますね。(- -;)
マナロック入れればかなりいいデッキになるはずです