この間久しぶりに公認大会出ました。
で、思ったのが……
何であんなにデスザーク多いの
何であんなプレイヤーの選択肢縛るデッキを嬉々としてこんな規模の小さい公認大会で使ってんだよ陰キャか?
なんて失礼なこと考えながらバルガ刃鬼握って
デスザーク×
レヴィヤ剣◯
デスザーク×
の1-2で帰ってきました。
本題に入る前にぼくが実際に使ったデッキを紹介しますね。話の中心となってくるので。
2〜4コスに繋げて、ホール→生姜→プチョ投げて相手の動きを阻害しながら必要なパーツを揃えて刃鬼を出す。バルガドライバーはハンターついてるから出てくる。殴りながら捲ってまたドラゴンを出す。
気持ちいい。
そんなデッキです。気持ち良さ際優先なのでメタ立てられたりとかしたら相手の頭を椅子で殴る以外方法がないです。
そんな気持ちいいデッキ使いたいのに相手の動きを阻害し続けることがメインのデスザークと対面したらもう後は分かるね?
冒頭の愚痴を延々と言い続ける厄介が生まれる。
大会終わってふと冷静に考えたとき、ふとある事に気付きました。
「意識の違い」
自分があの時刃鬼握ってたのは、最新のカードを使いたかったというのと、単純に楽しいデッキを使いたかったという2点でした。
しかしあの時あの場にいた人たちが「勝つため」にデスザークを握っていたのだとしたら……。
当然勝つために勝てる環境トップを握るのは間違いではないしむしろ当たり前の選択なので否定はしません。むしろできません。
では勝つためにデッキを選ぶいわゆる「ガチ勢」と楽しむ事に重点置いてデッキを選ぶ「カジュアル勢」とが対面したら……。
ブログ冒頭でも述べた「陰キャか?」のような失礼な発言が生まれます。
カジュアル勢としては、ショップ大会はフリーではやれないプレイヤーと、フリーではできない様々なデッキと当たるのが醍醐味でそれが楽しみで来ているのに、蓋を開ければCS環境のガチガチなデッキをぶつけられる。楽しむ余裕などありません。
ガチ勢としては、CSに出る前にフリーではなくしっかりルールと制限時間がある公認大会に出て少しでも場数踏んで練習をしておきたいところ。「楽しみたい」などとほざいている甘ちゃんに訳の分からんデッキを使われて邪魔されている時間などありません。楽しみたいならフリーやってればいい。
このように「勝つ楽しさ」と「遊ぶ楽しさ」という深い溝が双方を隔てて、時に衝突も起こります。
自分も以前までは毎週公認大会に出て、それこそ「ガチ」で突き詰めていき、「勝つ楽しさ」を追い求めていた1人でした。
しかし仕事を始め、公認に出る機会が激減した今は、身内間で遊び、それこそ「気持ち良さ」を追求していき、それを楽しみにデュエマ をするようになりました。
そうでなければただ気持ち良さを追求しただけの刃鬼なんて使いません。バルガ抜いて環境メタのカード入れてます。
「ガチ」と「カジュアル」を両方経験したことで、この双方間の「溝」の問題に気付きました。
1番は、ガチでカジュアルに出来るのが1番なんですけどね。
この間久しぶりに公認大会に出て、対面しても自分が回しても楽しいとは思えないデッキと対戦して考えたことでした。
以下は謝罪文なので興味ない人は読み飛ばしてください。
(この記事は終始デスザークを否定していますが、あくまでガチとカジュアルの溝を提示する一例として上げただけで、それを使用しているプレイヤーを否定する目的で書いた訳ではありません。デスザークをうまく使えるプレイヤーは尊敬に値しますし、そういうプレイヤーと当たるのもまた勉強になりそういう楽しさもあります。正直な話デスザーク使う人よりランデスやループの方が陰キャだと思います。)
ランデス、ループはほんとに陰キャ
自分だけ気持ちいいことしやがって・・・
ゴクガ二体並んだエタソとかほんとに殺意湧いた
『正直な話デスザーク使う人よりランデスやループの方が陰キャだと思います。』
オチで突然殴られる陰キャデッキで草
陰キャと呼ばれようが、環境トップを使って勝つことよりも相手の動きを阻害して遊ぶ気持ち良さを求める人が一定数いるんですよね。
まぁ、こういう嗜好の違いのおかげでデッキが多様になる側面もあるわけですが。
まぁ、TCGer=陰キャって言われたら何も言えなかったりしますけどね(-_-;)
正直、私はかっこいいなーとかデッキの見た目が統一感あっていいなーって感じでデスザークを使っているので勝ちたいがためだけに使っているって人ばかりではないと思いますよ。
人の使っているものを悪く言う人はそれこそ冒頭の画像のようにTCGというかゲーム自体向いてないと思う。(このブログを書いてらっしゃる方に言ってる訳ではないです。)