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アイディア・コンボ

墳墓卍月へ至るまでの雑談

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toiaです。

最近、墳墓卍月という記事を書きました。中身は記事のほうに任せるとして、本記事では無月の門というギミックとtoiaがどれだけ格闘しデッキを練ったかという思考の部分を書こうと思います。真面目な内容です。
ボルメテウス武者の記事はもう少々お待ちください…他にも放っておいてる記事が…ファビュラスネイルとか…

 

はじめに…戦略・戦術・ギミックの区別について

この記事は雑談記事であると同時に、魔導具と無月に関する思考と観察を記したものです。toiaがだいたい物事を考えるときには、孫子の影響を受けることが多いです(この記事に軽くまとめています)。それと関連して、デュエマでは戦略・戦術・ギミックという単語を使用します。コードギアス大好き(スザク推し)ですが、アニメに感化されたわけではなく孫子を読んでいるというだけです。

・戦略

→デッキ構築段階の「(このデッキには)どのカードを入れるか」に関する判断。孫子で言うところの兵に該当します。孫子における兵は兵士という意味ではなく戦争そのものを指すことが多いです(守屋洋の本だったかな)。「戦略とかカッコイイ言葉使いたいだけかよw」みたいなことを言われた場合は冷静に「戦略とはデュエマの大事なり、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり」と返しましょう。おそらく相手は「故にこれを経るに五文明を以てし」と返してくれるはずです。

・戦術

→デッキを実際使用して対戦したときの「(この場面では)どのカードを使うか」に関する判断。孫子で言うところの具体的な部分に該当します。個人的には地形篇の地の道を推します。あれを読むだけで地形の重要さが感じられます。あんな感じのものを戦術と呼称します。

・ギミック

→どこかでギミック・コンボ・シナジーの違いを書いたときふれたような気がしないでもないですが、もういちど。私は英語ができないので違いがあんまりわかりません。一枚のカードから派生して複数の状況を展開できるものをギミックと呼称しています。今回は無月の門がギミックです。

 

では具体的に無月の門というギミックに入っていきます。

 

無月の門に関するギミックの思考と観察

最初に無月の門というギミックを見たときの感想は「普通」の一言でした。リュウセイインザダークをよく使用していたので、
・ドラゴン指定の援護がない(インザダークはドルバロムDへ進化可能だったりコッコドッコからすぐに出せたりした)
・復活に時間がかかる(またバトルゾーンに二体魔道具を持ってこなければならない。リュウセイインザダークはアバヨシャバヨが吹っ飛んだだけで手札に戻ってくる)
・制圧力に欠ける(ドルバロムDへ進化できない)
という理由です。

しかし、よく対戦する身内から衝撃の一言を貰います。
「2体並べてジエンドオブユニバースに進化すればゲームセットじゃない?」
人の叡智はおそろしいと感じた瞬間でした。これを独力で思いついた人どれぐらいいたのでしょうか…(ちなみに某対戦サイトでは消費される程度の情報という扱いであり「みんな知っていること」のようです)。
それによって、身内としばらく無月の門に関するギミックの精査が入ります。もともと私の案は、
「煌龍の効果でデスザークを守ってワンショットする」
というものだったんですが、そこにジエンドオブユニバースが加わって
「煌龍で死ににくくなった無月が2体並んでジエンドオブユニバース」
というデッキ案が完成しました。これが煌龍無月です。

煌龍を使用するというのは戦略や戦術の側面ではなく、単純に「新4弾のエースを一緒のデッキで使いたい」という理由です。これtoiaけっこう好きで、いまだにバロムクエイクとアルファリオンを一緒に出来ないか考えてます。また、最初期の煌龍無月では光文明のカードを煌龍とジエンドオブユニバースのみに絞り、最大限魔導具に寄せた構築になっていました。そのため墳墓は不採用です。

それとは別に、全ての魔道具情報が出尽した時点でもうひとつのデッキ案が完成します。
・40枚すべてを魔道具と無月で固めれば、すごいスピードで無月が開放するのではないか
というコンセプトの「40ギャング魔導無月」です。40ギャングというのは40枚全てがマフィギャングであるということを表わします。どうでもいいですが40ジョッキーと40トピアは既に完成しています。ギアスジョッキーと攻殻機動隊です。攻殻機動隊はCSでそこそこの結果を残し(てません)たりしてます。普通に書く分には魔導無月で事足りるのですが、デッキを整理するときにDMRP初期ブロックの限定構築であることを表わす等々で区別して書くときは「40ギャング」が入ります。みなさんは何でデッキを整理してますか? 私はExcelとWordとdigと公式のカード検索アプリです。Excelが使えなくて結局Wordを使うという経緯がありました。

何はともあれ、この2つのデッキ案が成立したのですが、パックを買っても格好良いデスザークは全く当たらず。そのまま案として放置されることになります。

 

卍月と墳墓

そして、卍月の情報が解禁されます。なんと、墓地から6枚で直接バトルゾーンに出せる無月の門絶が出現。最初に私が感じたのは
「あれ、なんでか分からないけど墳墓が使える」
ということでした。前回の煌龍無月では魔道具を2体集める関係上、ドゥザイコが墓地に行きかねないということで没案になっていた天使と悪魔の墳墓。バトルゾーンを警戒しなくて良いということは、墳墓で全てを墓地に送り込むことが可能になるということです。
そして生まれたのが、煌龍無月と魔導無月を足して2で割ったデッキ案。
墳墓卍月
です。

 

魔導具に関する観察

もともと魔道具というギミック自体を新4弾魔のみのものだと想定していたため、無月というギミックそのものにも限界があると感じていました。それを拡張し最大限の威力を発揮させるという前提のもと、煌龍無月や魔導無月というデッキ案が構築されていました。
しかし、新五弾で更に魔導具が増加、そして無明夜叉羅という新しい無月が出現しました。これによって、魔導具の幅が広がり従来の狭いカードプールにおける無月の門(DMRP無月、狭義無月と書かれることがあります)を再考せざるを得なくなりました。
再構築の方法はいたって簡単で、
・トーナメントシーンに出てきたものとそうでないもの(カードパワーとしての魔導具選別)
・狭義と広義、あるいはDMRP新弾シリーズと双極篇シリーズ
というものでした。
これをもとに魔導具を新たにブロック分けし、煌龍無月・魔導無月・墳墓卍月のどれに相応しいかを考えていくことになります。現段階では、この3種に属さない新しい形での魔導具の使用方法も検証しています。無月にそれほど頼らない魔導具ビートがそれになります。グリディナやドゥスンという序盤のパワーカードを軸にビートダウンを行い、それが失敗したときのみ無月(無明夜叉羅とデルパンサー)で制圧するというデッキタイプです。もともとはガシャゴズラなどで行われていたマフィギャングの制圧デッキを、更に魔導具に特化させたものと想定しています。

おわりに…今後も魔導具が増えることへの期待

魔導具がこれにとどまらず更にバラエティ豊かになった場合は、3色以上での運用も視野に入るかなと思っています。7マナの魔導具が出るかどうかですね。

まだ新しいスタートデッキの内容にも深く踏み込んでいないので、まずはそこから始めようかなと思っています。ストロング・ゲドー卍とか。

 

ではまた。

 

語句説明が小難しくてごめんなさい…カッコイイ言葉を使うときは恥ずかしくならないように必ず言い訳を添えるようにしているんです…
「僕は彼(ルルーシュ)の剣だ」って台詞、やっぱりルルーシュは龍装チュリスなんでしょうか…そして盾に送られるC.C.

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