今回は赤単轟轟轟ブランドというデッキタイプについてのお話
正直、通常構築レギュにおいて轟轟轟ブランドが
ここまで活躍するとは思っていませんでした。
今回はその強さについて考えていきます。
まず、このデッキタイプが持つ強みですが
2~3ターンキルできる圧倒的な速さ
これに尽きます。
この強みによってどんな利点があるかというと
速すぎてトリガーを踏ませても逆転の準備が間に合いづらい
これは今までのいわゆる速攻デッキと確実に違うところだと思っています。
最近積まれることの多かった
クロックやホーリーは1ターンの遅延にはなりますが
単体でフィニッシュの手段になるカードではなく、
一枚踏ませても最速の先行2ターンキルのパターンに対して
単純に1ターンの遅延をしたとしても
まだ2ターン目なのでほとんどのデッキは盤面を処理しきることができず
押しきられてしまいます。
ジョーカーズのような比較的トリガーの少ない今までの速攻系デッキに対しては
ベースのスピードで勝っており安定感もあるので
有利がつきやすいです。
じゃあ、轟轟轟ブランドにはどうしたら勝てるの??
って所なんですが
環境のデッキタイプで考えると
赤黒バスターのボルドギ
ロージアダンテのドラサイ
等の受け札兼フィニッシャーになり得るカードを採用しているデッキが刺さります。
赤単轟轟轟ブランドというデッキタイプは
先程あげた通り速さが強みなので
スピードを落とす要因になるメタカードが搭載しづらい点と
GGGの特性上、序盤にメタカードを引いたときにハンドキープしづらい点
以上の2つから
研究が進んで構築が大きく変わってこない限りは
この不利はなかなか覆るものではないと思います。
あと、パワーラインが6000を越えると
轟轟轟ブランドで処理できないので
高パワーのコスト踏み倒しメタであるデスマッチビートルを
無駄なく採用できるようなデッキが環境に上がってくると厳しそうです。
こないだのCSの結果をみると
もうゲイルウェスパーが少し上がってきてるようですが
ニヤリー殿堂してG7が減れば
墓地ソースのGT等が刺さりづらいあのデッキは更に上がってくると思われます。
これをどう切り抜けるかがこれからの課題になりそうですね。
そんなわけで
思考停止で強いわけではない赤単轟轟轟ブランド。
環境をかなり読んで使う必要がありそうです…
まぁトリガーさえ踏まなければ最強なんで
とりあえず握ってみてもいいかもね!笑
やっぱり轟轟轟は速いですよね
でもカーネルトリガーして返しのターンダンテは辛いですw
コメント失礼します。カーネル出してプチョヘンザ出したらたっぷインなんで勝ちにつながるんじゃないですか?
ですね、プチョで蓋してからダンテの方がきれいですね・・・・ダンテ(泣)
返信ありがとうございます。成長ミラダンテも良いんじゃないですか?