あれもジョーカーズ、これもジョーカーズ、呪文を封じて叩くのもジョーカーズ…。
2ブロはジョーカーズ以外にないのかよ、と脳機能を停止させて物事を見ているそこの君。
君は素晴らしいタイミングでこの記事を見つけることに成功した。
この記事を見終えた頃には視野が広くなり、脳細胞が暴れるほど活性していく。次第には脳が耐えられなくなって暴走するかもしれないが優勝するためには仕方ない。
次のDMGPが2ブロックであることが発表されてから1ヵ月ほど…。
今はまだ殿堂レギュレーションでしこたま気持ちよくなっている人が多いだろうがこの時期こそライバルとの差をつけるチャンス。
だが、実際に2ブロックのデッキを作ろうにも分かり易い攻め、手札補充…そこから派閥が分かれてしまうが数を並べて呪文を丸ごと封じるか、弾丸が尽きるまで単騎で攻め立てるかの2種を擁しているジョーカーズが圧倒的に楽であることは明白。
だからこそ一辺倒になり、殿堂レギュレーションに落ち着くのは仕方のないことなのだろう……果たしてそうだろうか?
環境を変える事ができるのは常に思考を持つ人間唯一人。
だからこそ、考え、悩み、その結果ジョーカーズを握ろうとしているそこの君にこの記事からあるデッキを託したい。
そう、このカードである!!
《バードリアント》だ
殴れば山札の上2枚を見て片方を場へ、片方を手札へ。もちろん、場に出さずどちらも手札へ加えることもできる。
自然のパワー12000以上のキズナ持ちをデッキに積めば、かの有名な《バトライ閣》のような展開力を見せてくれる。
素晴らしいのはこの2ブロックには革命というキーワード能力は存在しない。つまりジョーカーズ以外で直接攻撃まで最小手数を殴れるという利点を活かせば間違いなく勝てるのでは…?
という訳で、実際に作ってみた。2ブロ用 連続でパワー12000が出て来るデッキ。略してチカラ。
常に《バードリアント》から攻撃をスタートしていけば3回攻撃するだけで勝てる。
本来ならNEOクリーチャーをそこそこ入れてそのターン中に直接攻撃まで行く事もできるがある程度の安定性とジョーカーズ以外が出て来る可能性の事を考慮して構築は丸くしている。
尖らせるべきなら適当に何か抜いて《グレート・グラスパー》や《メガロ・カミキュロス》を入れてワンショットに寄らせてもいいだろう。
この《バードリアント》自体、自ら見つけたカードではなくて近隣店舗で使っている人が居てそこから自分なりにデッキをうまく構築していっただけ。
カードとの出会いは常に突然。君も思わぬカードと出会って是非、色々な可能性を試していこう。
グラスパーだと出せないスペリオルシルキードがいるのでそこはハイパーマスティンの方がいいのでは?